サリンジャー逝去

J・D・サリンジャーが27日、老衰により亡くなられたそうです。享年91歳。大往生ですかね。

ライ麦畑でつかまえて』は村上春樹さんの訳で『キャッチャー・イン・ザ・ライ』が03年に出版。

私はどちらも読みましたが、時代の空気感こそ違えど、表現は瑞々しい。

もう随分と久しく、というか私の時代にはすでに新刊は出ていないので、オンタイムで読むことはできなかった作家だけれど

この人に影響された痕が残る作家が好きだったりするから

顔の知らない恩師の師…という感じ。


時々思うんですよ。作品やよい仕事といったものは後に残りますが

人って、ところてんのように(笑)時代に押し出されているんだなと。

    • マキシム
    • 2010年 1月 31日

    中学3年生の時、教育実習に来た大学生のキレイなお姉さんのバッグに、白水社の「ライ麦畑〜」が入っているのをチラと盗み見ました。高校生になってから買って読んだ。荒地出版社の選集は今も本棚にあって「フラニーとズーイ」の巻にはクラスメイトが返す時に感想を書いてくれた手紙が未だはさんである。彼女は大学を卒業した頃に自殺してしまった。すごく昔のような、ついこの間のような記憶。
    村上訳の方は、旧訳に比べて、時間の経過がわかりやすいという印象を持ちました。

  1. 返信遅れてごめんなさい。

    本って、時間が経過すると内容そのものを忘れてしまうことがあるけれど
    自分の過去の思い出が時を止め、封印される時がありますね。

    何気なく手に取った本をめくると、物理的に何かが出てくるということもあるけれど(笑)
    読んだ時の自分や周りや色々な事物が甦ったりします。

    最近はそういう思い出が封印されるような読み方をしていない…ちょっと気づきました。

    自分にとって残り続ける本、また探したいな。

    コメありがとう。

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