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ハインリヒ・ハイネ Heinrich Heine

(クリスティアン・ヨハン・ハインリヒ・ハイネ:Christian Johann Heinrich Heine)
1797年12月13日 -1856年2月17日。ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。ユダヤ人。詩人、作家、ジャーナリスト。
当初は商人、ついで法律家を目指したが、ボン大学でA・W・シュレーゲルの、ベルリン大学でヘーゲルの教えを受け作家として出発。『歌の本』などの抒情詩を初め、多くの旅行体験をもとにした紀行や文学評論、政治批評を執筆した。1831年からはパリに移住して多数の芸術家と交流を持ち、若き日のマルクスとも親交があった。
文学史的にはロマン派の流れに属するが、政治的動乱の時代を経験したことから批評精神に裏打ちされた風刺詩や時事詩も多く発表している。平易な表現によって書かれたハイネの詩は様々な作曲者から曲がつけられており、今日なお多くの人に親しまれている。
ナチス時代にはハイネの著作は焚書の対象になったが、「ローレライ」だけはハイネのの名前が抹消されて歌われていた。


流刑の神々・精霊物語 |

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精霊物語
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流刑の神々
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REVIEW キリストの教えが世に流布されるのにはそれなりの理由があり、自然そのものがそうであるように時に残酷な土着の信仰。生には別の生の犠牲と代償を払うべきものであるとする考え方は、自然節理そのものであるともとれる。しかし、人の心は仲間や家族の犠牲を悲しみ、苦悩する。キリストは人々の苦悩に希望を与えた。人は他の動物とは違い、犠牲を強いられるべきものではなく、しかし時が経ち、権力となったキリスト教はそもそものキリストの教えからかけ離れ、余りに強引な方法でまるでかつての間違った共産主義思想のように土着の信仰と文化を根こそぎ破壊していった。

母国をドイツに置きながらユダヤ人だったハイネはその生い立ちから、殊更キリスト教に対する自らのルーツを探し求めるように、ゲルマン人の根源的風景を追い求めたハイネが
ハイネの文章もその怒りや情熱に任せ、キリスト教を理不尽な存在に描きすぎてはいるきらいがないではないが、






  • 小沢 俊夫 訳
  • 岩波書店
  • 発行:1980/02/18
  • ISBN:4-00-324186-X
  • 文庫 / 213 p