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好きすぎて困ってしまうものは数多い多情な管理人ですが、私的記録の代替として、サイトで紹介する本と関連するものをまとめようと現在試みております。
メニュー通り、トールキンの作品とそこから拡がる本の紹介と、一部西洋史と本との関係などです。
無数のファンタジーや幻想文学と呼ばれるものの多くは、何百年も前に伝えられた叙事詩や民間伝承、神話などに源を発していることが窺い知ることができます。
叙事詩や神話は長く過酷な歴史の中で勝ち取り、成熟してきた思想や多様な価値観の中で生きる私たちには荒々しく、時には凄惨で残酷です。しかし、そこには人間本来の持つ生きることへのエネルギーに満ち、そして普遍的な変わらぬ人の愛や温もりもまた満ち溢れています。
自然を克服し、敬い、畏れ、その気持ちが神話を創造し、生きる糧を求めて戦い合う男たちのレクイエムとしての伝説、時には政策として人心を捉えるため、戦士の士気を鼓舞するために謳われた歌謡の数々。どの時代にどの民族が語り、歌い継がれてきたのか。
そしてトールキンの作品もまたオリジナルの言語や世界観に満ち溢れていますが、ゲルマン人の歴史の中で織綴られた伝承や神話の影響が色濃く滲んでいることが判ります。
ファンタジーや指輪物語が大好きなあなたへ、指輪物語の再読をより楽しむために。そしてまた、
古い伝承や神話がどんな最近のファンタジーにも負けない新鮮な面白さを持つものであるかを一緒に分かち合うために…。
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